2020年に購入した服10選

今年も事あるごとに洋服を購入していたので整理の意味も込めて書きます。

今年購入してよく着ていた服と靴を10ほどピックしてコメントを残します。
(ちなみにシワだらけの服が多いですが伸ばす気力まで湧きませんでした。)

多分購入した時系列順になっているはずです。

 

 

1. ISSEY MIYAKEのシャツ

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80年代ISSEY MIYAKEのシャツ。古着屋さんで13,000円程で購入。
ガーゼのような生地感でシワの雰囲気とか半分比翼仕立てのところとか"らしい"デザインで良いです。ボックス仕様でサイドに少し深めのスリットが入ってるのも好きなポイント。
1枚で様になるシャツなので何も考えず着れます。パンツはワイド目の物を合わせることが多かったです。



2. フィンランド軍 M-62

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 60〜70年代くらいのフィールドジャケット。7,000円くらいで購入。
デッドストックのものもあったけど襟の雑なリペアの跡とかが気に入ってボロい方を購入しました。リバーシブルで着用することができます。裏は雪が積もった時に裏返す用にスノーカモになっています。なんとなく去年は白い物を着たかった気分だったので裏で着用することがほとんどでした。
フィンランド軍のカモ柄は丸みを帯びていてかわいい。パンツはベージュとかカーキの太めの物を合わせることが多かったと思います。サイズがデカいので下にいろいろ着こめるのもよかった。
比較的手に入れやすいアイテムなので人とちょっと違うミリタリーを着たい人にオススメです。

 

 

3. Aquascutum トレンチコート

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80年代〜90年代のアクアスキュータムのトレンチ。初めて見たけどカナダ製です。古着屋さんで25,000円ほどで購入。
春先にデカいコート欲しいな〜と思って見つけたのがこれ。現行のアクアスキュータムなどのブランドのトレンチってどれも丈が膝ぐらいなんだけどこれは175cmの自分でも膝下まであってめちゃくちゃ長いです。なので長いのが欲しい人は古めのを探すといいかと。
これ羽織るだけでめちゃくちゃお洒落になった気分になります。大きな声では言えませんがマッチングアプリ女性さん達にも好評でした。

 

 

4.  ISSEY MIYAKE パラシュートパンツ

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改めて写真見るとめちゃくちゃシワだらけですね…。

80年代くらいのものです。古着屋さんで14,000円ほどで購入。
個人的に今年はイッセイミヤケアーカイブが熱くてちょこちょこ集めてました。
これは一見普通のパンツなんですが、実はサイドにダブルジップが付いててシルエットを自在に変えられるギミックがあります。上だけ開けるとボンタンみたいな感じ、下だけ開けるとフレアっぽく…みたいな。

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こんな感じで全開けか一番下だけ閉めて絞るようなシルエットで履くことが多かったです。
生地は結構光沢感があるので人によっては苦手かも…って感じです。
ちょっとハイテクっぽいスニーカーとかと相性が良かったです。上はカバーオールとかフリースを着ることが多かったかな…。

 

 

5. URU ドルマンスリーブトラックジャケット

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URUは元々ギャルソンにいたパタンナーが独立して作ったブランドです。そんなURUが定番で出しているのがキュプラ素材(よく使われているのはスーツやスカートの裏地です)のアイテムで、これはトラックジャケットをモチーフにしています。

本当にペラッペラの生地感ですが、光沢感があり風によるシルエットの変化が非常に綺麗で安っぽくはありません。
そんなに寒くないけどTシャツ1枚で外歩くのはちょっとな〜って時によく羽織ってました。
アームホールが広くて独特の落ち感があるシルエットがマジで最高なんですよね…。
あとペラペラなのにジップを閉めると意外としっかり襟が立つことに驚きました。大体全開けで着てましたが。

 

 

6. Kaptain Sunshaine グルカショーツ

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これはアウトレットで2万円引き、13,000円くらいになってたのを購入しました。
腰回りのベルトとか裾に向かって広がるシルエットとか、イギリスのグルカショーツのままなんですけど、生成りの色とか、ストライプとかが当時のものにはない雰囲気で気に入ってます。単純にベルトつけなくていいのが楽だし…。
素材はコットン50、麻50の混合で非常に軽く涼しいのもありがたい。

キャプテンサンシャインはワークとかミリタリーを今風にアップデートしてくれてるのが非常に古着ファンとしてありがたいブランドです。

 

 

7. Needles & Vans Vault CLASSIC SLIP-ON

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これはどうしても欲しくてネットに張り付いて買いました。黒が一番人気で販売開始から3分くらいで売り切れたみたいです。
ヴァンズの定番のスリッポンにこれまたニードルスの定番のビットタッセルが付いたデザイン。それに黒だとわかりにくいですが左足がゼブラ柄、右足が豹柄になってます。

シルバーのビットがついただけでこんなに綺麗目になるんだと驚いた一足。ローファーみたいな感覚で合わせてます。
綺麗目なのにインソールが分厚くて歩きやすいのも良いですね。

 

 

8. Babour × Engineered Garments COWEN WAX JACKET

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これもアウトレットで3万円引きされて4万円くらいになってたのをサルベージしました。

エンジニアードガーメンツのデザイナー、鈴木大器氏が気に入っているらしいコーウェンコマンド(WWIIの時の英国海兵隊)のジャケットをベースにアレンジしたもの。

ロング丈のアウターばかり買いがちなのでショート丈はありがたいです。それとフードが元々着いていたのですが、外して着ることが多いです。首回りにスナップボタンが無骨に飛び出しているのが良いと思うので。
本当に合わせやすくてこの冬はこればっかり着てます。オイルドジャケット初挑戦だったんですけど本当に風通さなくて下に着込めばあったかいんですね…。
まだまだオイルまみれでホコリがよく付くので着倒してオイルを抜きたいところです。

 

 

9. OAMC × adidas TYPE O-8

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ssenseでめちゃめちゃ安くなってるのを見かけて買ってしまいました。(日本の販売価格が28,000円くらいで、ssenseが15,000円くらい)

ちなみにOAMCは現JIL SANDERのデザイナーのルーク・メイヤーのブランドです。(元supremeのデザイナーでもあります)普通の服は高くて買えないけどこのくらいならいいかなって感じで…。

白が欲しかったんだけど売り切れてたので2番目に欲しかった黒を購入。
ベースはadidasのSAMBAで、ソールとかラインにギミックが施されているような感じですね。
オールブラックなので何にでも合います。上がボロボロの服でも足元OAMCなら「おっ、コイツやってんな」と思わせることが可能だと思っています。

 

 

10. Barbour TRENCH COAT

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臭くて汚えコートです。

3ワラントなので80年代後期〜90年代のもので、見た目に反して古くないです。古着屋で23,000円くらいで購入。

バブアーのトレンチって現行では出ていなくて、弾数も少なくなってきてるのでここらで買おうと思った次第です。そして古いバブアーは汚ければ汚いほど…良い!
この見た目で膝下まで丈があるのでマジで威圧感があります。古いオイルの臭いは古着屋さんでワンウォッシュしてくれたみたいだけどもう取れないですね…。コロナでみんなマスクなのを良いことに普通に着て歩ってますが。

オールドバブアーは本当にカビやすいみたいなので夏とか気をつけます。皆さんもボロボロのバブアー、買ってみてくださいね。