自分のスニーカー事情

最近Twitterでスニーカーが盛り上がっていたのと、自分でもこんな記事(ミリタリースニーカーのすすめ)を偉そうに書いたり声優さんにスニーカー事情を尋ねたり…としている私のスニーカー事情をまとめてみます。
すぐ取り出せるものに厳選しているけど結構な量になりそう…。
まずはミリタリースニーカーから、その後はメーカー別に紹介します。

(手持ちのを写真撮ったので汚かったりしますが…ご容赦ください。)

 

・ミリタリースニーカー

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マルジェラのジャーマントレーナー。2015年くらいのものだったかな?履き過ぎてスウェードの部分に穴空いたりしてますが…。何にでも合わせられるので超便利。

 

 

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Reproduction of Foundのロシアントレーナー。前述の記事でも紹介しました。
実は2色買いしています。4本ラインのパチモン感が本当に好き。

 

 

Converse

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お馴染みCT70。まあ何にでも合います。海外買い付けの古着屋さんに新品置いてたりもするけど自分はssenseのセールの時に買ってます。1足1万行かないくらいで買えるかな。日本仕様のオールスターより形と履き心地が断然良いです。

 

 

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これはCT70のGolf le Fleurコラボ。Golf le Fleurはタイラーザクリエイターのブランドです。薄めの水色のデニムとかと相性が良くてたまに履いてます。靴底がかわいい。

 

 

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めちゃくちゃ履きつぶしてますね。こう見えてConverseのAddict(日本で売ってる最上級のライン)です。ビブラムソール採用でめちゃくちゃ歩きやすいです。シューレースはReproduction of Foundの物に変えてます。

 

 

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ConverseとNigel Cabounのコラボ物。普通のキャンバス地じゃなくてベンタイル仕様(コットンを高密度で織った生地)なので雨に強いです。ちなみに上のもですがハイカットを買うときは基本2cmくらいサイズ上げてます。脱ぎ履きしやすいように。

 

 

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Converse × Enginieered Garments × BEAMSのトリプルネームのもの。2枚目がわかりやすいけど数種類のレザーを組み合わせて作られてます。これはミリタリーとかに合わせて履いてます。

 

 

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US仕様のヌバックレザーのジャックパーセル。手入れは一切していません。グランジなので。日本のより気持ち細身に作られてるかな〜って印象。

 

 

 

・VANS

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Pro仕様のオーセンティック。ガムソールのファンなので一目惚れで買いました。
ちなみにPro仕様はインソールが分厚くなって歩きやすくなってるんだけど、スケートには不向きみたいです。インソールが分厚くなった分脱げやすいので。

 

 

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ATCQコラボのオールドスクール。これはアウトレットで見た瞬間声出して買った。
古着屋のおっさんによく突っ込まれる一足。

 

 

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これは一番最近買ったもの。needlesコラボのスリッポン。オンラインでは5分せず完売したみたいです。左足がゼブラ、右が豹柄が隠れてたりします。ローファー感覚で合わせてます。

 

 

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Pro仕様のSk8-Hi。冬にデニムと合わせて履いたりしてます。見た目がなんとなくあったかそうなので。

 

 

 

NIKE

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Undercoverコラボのデイブレイク。これは非常に自分の格好と合わせにくいので夏によく履いてます。形がなんか仮面ライダーみたいな感じでかっこいい。

 

 

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同じくUndercoverコラボのAirmax720。これはデイブレイクよりは合わせやすいかな…。なんとなくモードっぽい服装の時履いたりしてます。あとめちゃくちゃ身長が盛れる。

 

 

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C.EコラボのAirmax95。これも合わせにくい…。夏にストリートっぽい感じの服装になった時に履いてます。95が欲しかったのはlyrical schoolの影響です。

 

 

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Air Woven。これは夏に非常にオススメです。通気性が半端なく良いので裸足でサンダル感覚で履けるしシュッとした見た目が良いです。

 

 

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ACG React Terra Gobe これは雨用です。履くと意外と野暮ったさが消えます。

 

 

 

adidas

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Campusのスケートボーディング仕様。深い赤にガムソールの相性が良いと思いませんか。めちゃめちゃ気に入ってて一時期履きまくってました。

 

 

 

New Balance

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990のV4。今はV5まで出てますね。ノーマルだとメッシュの部分がヌバックレザーになっているのが気に入ってます。やっぱり歩きやすいので旅行とか長時間歩くときは大抵これです。形もカッコいい…。

 

 

 

Reebok

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スニーカーというか…だけど。Beatnikです。needlesがコラボで出したことでもお馴染み。復刻版は全然売れなかったみたいで各所で叩き売りされてるのをよく見かけました。履くとカッコいいんですよ…。名作。

 

 

 

 

以上、コラボ物が多いところにミーハーっぷりが表れてますね。
昔はハイテクスニーカーとか欲しいなーって時期があったんだけど結局服との兼ね合いでConverseとかVansのローテクスニーカーが多くなってしまいました。

しかし女性声優さんにはハイテクスニーカーを履いていて欲しい。それが私の願いです。

2020年上半期の音楽②

気が付いたら①を書いてから100日が経過していました。あと3ヶ月で2020年終わるこのタイミングで気が向いたのでケジメとしても続き書きます。
たいしたコメントは書けませんが…。

 

8. GUERRILA - Nazar

ハイパーダブからのリリース。アンゴラのクドゥロというダンスミュージックで有名な人みたいです。クドゥロは本来アフリカのダンスミュージックらしく明るく陽気な音像(正直よく知りませんが)のようですが、本作はアンゴラの内戦から大きく影響を受けたようで、冷たく鋭利でマシマシにしたベースがうねる、ハイパーダブらしい音像に仕上がっています。所々手数の多くなるドラムがアフリカ音楽らしさを出してるかなと思います。Kleinもゲストボーカルとして参加。

 

9. Control - Natalie Slade

オーストラリアはシドニーを拠点とするのシンガーNatalie Sladeのデビューアルバム。プロデュースは同じくオーストラリア出身のHiatus Kaiyoteのキーボーディスト、Simon Mavin。Floating Pointsが主宰を務めるEglo Recordsからのリリースで、それらしいジャジーな音やソウル、R&Bを主軸としたダンスミュージック。Natalie Sladeのボーカルはソウルシンガーではあるが程よく力が抜けていて、伸び伸びと歌っているような印象を受けました。
調べてから気付いたんですけど2018年に同じくEgloからリリースされたSteve Spacekのアルバムにもゲストボーカルとして参加していたんですね。

 

10. 44th Move - 44th Move

Alfa MistとIncognitoのドラマー、Richard Spavenのプロジェクト。UKはブリストルのレーベル、Black Acreからのリリースではあるが、まるでEgloからのリリースのようなジャジーなベース・ミュージック。ジャズならではの複雑なリズムに絡むブリストルならではの低いベースの音が聴いてて心地良いです。3曲目ではトランペット奏者の黒田卓也がフィーチャーされています。その3曲目にはグライムのようなボーカルも乗っているので面白いところ。
5曲入り25分という短さ、耳馴染みの良さから一番聴いていたかもしれません。

 

11. 告白 - betcover!!

若干20歳のヤナセジロウのソロプロジェクト、betcover!!。まず1曲目の"NOBORU"のストレートなロック、切迫したような歌声にやられる。2曲目以降はブルースやダブ・レゲエなど彩り豊かなジャンルで10曲走りきる。ジャンルは様々だが一貫してとにかくメロディが良い。『夜も迷う夜』や『泳げない鯨 逆さの双眼鏡』などといった歌詞も個人的にお気に入り。10曲42分というコンパクトさなので一度聴いてみて欲しい。おそらく何かは引っかかるはずなので…。

 

12. 狂(KLUE) - GEZAN

GEZANの5枚目のアルバム。GEZANは正直今までほとんど聴いてこなかったし全感覚祭とかの活動も良くわからないんだけど。全曲BPM100で曲間も無しに突き進んでいく。ダビーでドロドロとした音像の中たまに入る"Soul Material"や"東京"といった歌物が気持ち良くて4月あたりの自粛期間に雀魂をやりながら良く聴いてた記憶があります。
なんとなくあのあたりのムードと感覚がうまくマッチングしていたような印象でした。

 

2020-10-3 (音楽・映画・サッカー・ファッション)

相変わらず仕事をしない生活が続いています。時間があるので丁寧な生活を心がけようと思っているんだけど、昼の12時過ぎくらいまで体が動かないことが多いのでそれで丁寧な生活とは…?状態になってます。
会社から来た給与引き去り不能額の通知(15万超)から目をそらし続ける日々です。

あとブログのアイコンを設定しました(かわいい)

 

 

・音楽

ele-king booksから出た"ブラックパワーに捧ぐ"の中にあった2010年代のブラックミュージック50選をひたすら聴いています。

プレイリストにまとめたので興味がある人は是非。

タイラーのshe懐かしいな〜とかShabazz Palacesの1stこんなに良かったっけみたいな感じでサラッと聴いてます。

 

あとは上田麗奈さんの"リテラチュア"のMVが昨日(10/2)公開されました。5億点です。

 ポップミュージックの良さを言語化するの個人的にすごく苦手なんだけど書く(予防線)。
上田麗奈さんの歌声、表現力についてはもう素晴らし過ぎて語ることは無いと思う。そして曲ですが、くどすぎないストリングスにいくつもリズムパターンを変えるドラムマシン、時折入る電子音のノイズ、音の抜き方、どれも非常にバランスの良い曲に仕上がってると思います。特にサビはいわゆるEDMの影響を存分に受けたリズムパターン、音の構成をしてると思うんだけど、大袈裟に盛り上げ過ぎないギリギリのバランスでEDMの下品さが排除されているなという印象でした。全編メロディも非常に良し。
MVの映像も良過ぎて"エンゼル・コール"の七尾旅人になった。

 

 

・映画

"YESTERDAY"がプライムビデオで配信開始されていたので観た。
売れないシンガーソングライターが事故にあって目が覚めたら自分以外がビートルズを知らない世界になっていて、自分の脳内だけにあるビートルズの曲を歌ってのし上がっていく…みたいな話。
ところどころでビートルズの映像作品のオマージュが入ってたりして楽しめた。主人公を発見して人気の火付け役となったのがエド・シーランなのがよくわからなかったけど、今の時代ならそうなのかなぁとか思いながら観てた。オチはサブスク全盛期の今だとどうなんだろう…と思ったりもした。

 

 

・サッカー

贔屓チームのアーセナルですが今週はリバプールに勝ったり負けたり…。バリバリ1軍のリーグ戦では負けたけど、お互いサブばかり出したカラバオカップで勝てたってことはまぁ層の厚さが出てきたってことかな、とポジティブに捉えてます。

 

 

・買った服

節制するとか言って買っちゃったね〜。そんな高くない古着だからいいでしょう。

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CHAPSのストライプシャツ。ちょっとデカ目でガバッと着たかった。
CHAPSはお馴染みラルフローレンのセカンドライン(低価格ライン)で1970年代後半に登場。途中ライン自体がなくなりますがどこかの会社が買い取ってCHAPSのみの表記で再登場したブランドみたいです。
今回買ったのはラルフローレンの表記があるので買収前の少し古めのものだと言うことがわかります。

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胸にあるCHAPSのロゴの刺繍がスクールシャツっぽくて良いですよね。今季のDIGAWELが出してるみたいな。まあスクールシャツなんて言ってはしゃいでいる歳でもないのですが。

 

・気になってる服

needlesの服をチェックしていて気になったものがあったので。

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S.C Army Shirtです。これ、なんか見覚えありませんかね…?

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そうです。アメリカ軍のケミカルプロテクトジャケットのライナーです。(画像は私物)
言及してる人見当たらなかったけどこれのサンプリングですよね。needlesの物はフロントにポケットが付いたり袖のリブが短くなったりアレンジが施されています。
カラー展開も結構されてるみたいなので使いやすいし1着欲しいなと思ったりしてます。
ちなみにアメリカ軍のライナーの方は相場7,000円中盤くらいで手に入ります。最安4,000円で見かけたことあるけどそもそも取り扱いがあまりないかな…。
一方needlesの方は20,000〜38,000円と結構なお値段…。カラー展開もあるしブランドだしね。
結局何が言いたいかというとサンプリング元を買うのも一つの手だよって話です。

 

ミリタリースニーカーのすすめ

スニーカーを選ぶとき、ファーストチョイスに挙がるのはやはりNIKEadidasconverseなどの有名ブランドだと思いますが、今回はその他の選択肢としてミリタリー系のスニーカーを紹介します。(多分昨今のミリタリーファッションブームによって色んなところで語り尽くされていると思いますがあえて書く)
そもそもなぜミリタリーのスニーカーか?というところですが、下記のような自分が考える利点が複数あるためです。

 

1. 色んな服装に合わせやすい
一番のメリットはこれです。ミリタリーのスニーカーは生産性を高めるため無駄なデザインが排除されているものが多く、どれもシンプルです。したがってミリタリー系のファッションはもちろんのこと、キレイ目なファッションにも合わせられる汎用性の高さが魅力です。

 

2. 他人と被りにくい
シンプルで合わせやすいのであればconverseのオールスターやジャックパーセルもあるじゃないか。という話になると思いますが、街を歩くと必ず履いている人を見かけるほど溢れています(私もよく履いています)。他人と被るのが嫌な逆張りオタクの方はそうなると避けがちになると思いますが、ミリタリースニーカーは履いている人をほとんど見かけません。オススメです。(余談ですが私は声優さんのイベントで同行者と後述するジャーマントレーナーが被ったことがありますがこれは極めて稀な例だと思われます。)

 

3. 手入れが楽
これはあくまで個人の感想・履き方ですが、ミリタリーのものはできるだけボロボロにして履いた方がカッコいいと思います。もともと履き潰される目的で生産されているのですから。さらにボロボロになっても「これはミリタリーのものだからこれが正解だ」と自分に予防線を張ることもできます。ただしこの履き方だと合わせるスタイルに制限が出てくるので諸刃の剣でもあります。


他にも色々ありますが、簡単に言うと単純にかっこいいよ。という話です。
今回は比較的入手しやすいと思われる2種を紹介します。

 

・ジャーマントレーナー

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ドイツ軍で1990年代頃まで採用されていたトレーニングシューズです。あのメゾンマルジェラが定番アイテムとして毎シーズンリリースしていることでもお馴染みです。
オタク的情報を付加すると、早見沙織さんや桑原由気さんが履いているのを確認しています(桑原由気さんのはTomo&Coのもので少し変形ですが)。

 

さて、見た目ですがレザーのアッパーに爪先にスウェードの生地で少しデザインがあるだけ、という非常にシンプルな仕上がりです。他にアクセントを挙げるとしたらガムソールくらいでしょうか。
レザー製ということもありスラックスなどに合わせ上品に履きこなすことも、当然デニムやカーゴパンツなどのカジュアルな服装にもマッチする万能なスニーカーです。
また現在ではこの白以外に多彩なカラーでリリースされています。

 

ユナイテッドアローズやシップスなどのセレクトショップオリジナルで安価でリリースされていることも多いですが、個人的にはReproduction of Foundというブランドのものをオススメします。理由は単純に形が良いから。正直そこまで大きな差は無いのですが、若干細身にアップデートされていて本当にカッコいいです。また、このブランドのコンセプトとして"再現"があり、実際に1950年代頃からミリタリーシューズを生産していたスロバキア等の工場を買い取り、生産を行っている、という点もオタク心がくすぐられるポイントだと思います。定価2万3000円程と少し高価ですが価値に十分見合ったスニーカーだと思います。

 

 

・イタリア陸軍トレーニングシューズ

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ジャーマントレーナーは高くてそこまで出せないよ!という方にオススメなのがこちら。イタリアのスニーカーブランド、Supergaから今も定番でリリースされているイタリア陸軍採用のトレーニングシューズです。Supergaは1970年代〜1996年までイタリア軍にこのトレーニングシューズを供給しており、現在発売されているのはその復刻モデルになります。
Supergaは某声優雑誌で雨宮天さんが衣装として履いていたことでもお馴染みだと思います。

 

見た目ですが、こちらもとにかくシンプル。ただしジャーマントレーナーと異なりキャンバス地のアッパーでカジュアル寄りになっています。ただ、色がネイビーでスラックスなんかに合わせても外しとして非常に使いやすいスニーカーとなっています。
これもSupergaからネイビーだけではなくブラックやカーキなど様々な色展開がされています。(軍に支給されていたのはネイビー)

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この色もカッコいい。

 

気になる価格ですが、税込み6,930円と非常に手に取りやすくなっています。この価格だと履き潰してボロボロに経年変化させたものと新品でキレイ目に履けるものの2足持っておく、という選択肢も出てきますね。私だけかもしれませんが。
とにかくこの価格であれば定番で買っているスニーカーに新たに選択肢として加えられるのではないかな、と思います。マジで便利なので。

 

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以上、とりあえず2種に絞って紹介しました。どちらも高円寺などの古着屋さんで実際に軍に卸されていたオリジナルの物も購入できるのですが、ソールの硬化などがあるため、今回は復刻してリリースされている物の購入をオススメしています。

また昨今のミリタリーブームもあり多種多様なトレーニングシューズが復刻されています。特にジャーマントレーナーの項で紹介したReproduction of Foundというブランドは細部にこだわって毎シーズン多くの種類のシューズを復刻・リリースしているのでチェックすることをオススメします。
まあスニーカー買うときに頭の隅に入れててもらえると嬉しいなって感じです!


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・番外編 Reproduction of Foundのロシアントレーナー

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個人所有で気に入ってるので紹介させてください。
ロシア人のadidasへの憧れがトレーニングシューズに反映されているのが面白いよね。

UNIQLO UとUNIQLO × JW ANDERSON 所感

今日通院のついでにUNIQLO行ったり、先日JW ANDERSONとのコラボラインナップ秋冬物が発表されたりしたので気になったものをピックして思ったことを適当に書いていきます。
UNIQLOなら気になってたりこれから買おうって人もいると思うので。ただあくまで個人の感想なので参考にしたりしなかったりして下さい。
ちなみに自分はジルサンダーとのコラボラインである+Jをメインで買おうと思っているので今回全然買ってません。

 

 

UNIQLO U

全体的な感想だとやっぱり発色が良いですね。アースカラーっていうんですか、最近の流行りの。カラフルなんだけど落ち着いた色味なので秋冬にもってこいだし、上品に見えるので大変優れていると思います。無難な黒を買いがちだけどそれ以外の色が欲しくなります。今回触れないけどネルシャツの色味とか良かった。

 

 

・デニムワークジャケット ¥6,990 (税抜)

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シンプルなワークジャケット。アームホールがかなり広くとられてたりサイズ感としてはゆったり目でした。
フロントのポケットが3つに裏ポケットが1つと、ユーロワークでよく見られるカバーオールの形だけど、素材はユーロ物でよく用いられるコットンではなくデニムなので、アメカジ要素もミックスれている印象。ちなみに別カラーの薄い水色の方はかなりアメカジ感が強いです。
写真だとバキバキのデニムのように見えるけど実際触ったらかなり柔らかい生地で着やすそうだなと思いました。

 

 

・ミドルゲージモックネックセーター(長袖) ¥3,990 (税抜)

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ラインナップをザッと見たときに一番初めにアッ!と思ったのがこれ。形がもろガンジーセーターですね…。
ガンジーセーターは元々漁師が着ていた服で、海風を遮るようにかなり目を詰めた編み方をしているのが特徴なのですが、さすがにこれは普通の編み方です。ただ袖ぐりの編み方とか両肩の特徴的な三角のマチなんかはガンジーセーターのそれです。
形が良いのでオススメです。後述するコーデュロイワークパンツなんかと合わせてもいいかなと思います。
ちなみに目がギュウギュウに詰まった本気のガンジーセーターも重厚感があって非常にカッコいいのでGUERNSEY WOOLENSやLe Tricoteurをチェックしてみるのもいいかもしれません。(自分は70年代くらいのLe Tricoteurのを持ってますがバカクソ重いです。が、めちゃくちゃ長く着れる良い物です。)漁師が暗闇でも着れるように前後の区別がない編み方とか工夫が色々あって面白いです。

 

 

 ・メリノブレンドポロセーター ¥3,990 (税抜)

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もろジョンスメドレーのニットポロじゃん!と言うのは多分私が1万人目だと思うくらい似てますね。そして安い…。当然生地感・シルエットとか値段相応の差がありますが。向こうが3万くらいすると考えたら当然。
自分が着るとおっさんのそれになるので買いませんが。

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ジョンスメドレーのニットポロ(比較用)

 

 

・スウェットプルパーカ ¥3,990 (税抜)

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ルメールの色遣いの良さが反映された好例。こういう色味のパーカー探してもなかなかないんですよね、特にこんな低価格帯では。
薄い色の太めのデニムとか、アウターの下に着込むだけでかなり上品な印象になると思います。似たような色味のパーカーをちょっと前に古着屋さんで試着して若女性店員さんが絶賛していたので間違いないと思います。

 

 

コーデュロイワイドワークパンツ ¥3,990 (税抜)

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 これ、太さやストレートでズドンと落ちるシルエットが自分の好みど真ん中って感じです。DANTONのほぼ同じようなシルエットのコーデュロイワークパンツを所持していますが、マジで使えてめちゃくちゃ履いてたのでこれも持ってて損ないと思います。
秋冬は上にボリュームが出がちなのでこのくらいの太さがバランスとりやすいんですよね。
今季の物だとこれが一番欲しいです。

 

 

 

UNIQLO × JW ANDERSON

発売前で写真のみで見ただけの感想を書きます。
ザッと見た感じだと欲しいのあんまりないな〜って印象でした。春夏のコレクションがそれこそ今年UNIQLO Uがちょいちょいやっているような、ユーロワーク・ミリタリー物のサンプリング多めで面白かったので秋冬も期待していたのですが、あまりそういったものは無かったですね。

 

・ダブルフェイスダッフルコート  ¥12,900 (税抜)

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 イギリスのスタンダードなダッフルコートの形ですね。裏地がチェックになってるっぽいのもイギリスのそれですね。着丈の長さとか良さそうだけどフードの首元がイマイチ、気になります。
個人的には税込み15,000円くらいになるならあと5,000円くらいプラスして状態の良い中古のGloverallの物を買うかな〜って感じです。
でも新品でこの価格で買えるならかなり安いかなと思います。ポリ混のウールなので生地感は値段相応だと思いますが…。そこは好みですね。

 

 

・ローゲージクルーネックセーター ¥3,990(税抜)

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これもUNIQLO Uのセーターと同様にフィッシャーマンニットをサンプリングしたもの。袖の編みのパターンが少し変わってていいなと思いました。リブがないからざっくり着れる感じでしょうか。ミリタリー系のパンツと相性が良さそうなので気になります。

 

 

・ソックス ¥390 (税抜) まとめ買い3足 ¥990 (税抜)

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これは毎シーズン買ってます。JWA本家の靴下はバカ高いのでこの価格で買えるのはありがたい。今季は無地のも出るんですね。色味が大変優れていると思います。

 

 

・ウールブレンドブラッシュドマフラー  ¥1,500 (税抜)

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これも色味が大変良いですね。イギリス物っぽくて。
材質はアクリル40%にウール40%、ナイロン20%なので1度触ってから考えたい。
あとルック見るとめちゃくちゃ長いみたいなのでそれもちょっと気になる。

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長い。

 

 


番外編(インライン)

・ハンティングジャケット ¥5,990 (税抜)

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これを言うのは私で1万人目だと思いますが、バブアーでは?

近況(と音楽と映画とサッカーとファッション)


9月の頭から仕事を休んでいます。11月末までの予定で。
甘えかなぁと思いつつも今の部署(耳が聞こえなくなってからまだ異動させてもらってない)で頑張る義理もないな…。と思ったので医者の言うことに従いました。
10月半ばくらいから転職活動をしようかな?
やっと少しずつ色々やる気が起きてきたのでブログを書いた次第です。

 

以下トピックごとに

 

・音楽

 The Flaming Lipsの新譜をよく聴いてます。近年の作品は正直どれもピンとこなくてほぼ聴いてなかったんだけど、今作はサイケに美メロの応酬って感じで頭抜けてる感じ。Yoshimi〜とかあのあたりの雰囲気まで戻ってきたような感覚がある。


 あとは日テレらんらんホールで開催されたリリスクのライブに行きました。席を1つずつ空けた半分のキャパでの開催。ただ他のライブは着席が多いと思うんだけど普通にみんな立ち上がって観てました。発声は禁止なのが少し寂しい。そのせいかわからないけど今回もコール&レスポンスがある曲は少なめだった印象。
 世間がこんな状況になってしまってからライブに行く機会がめっきり減ってしまったので、色々縛りを設けながら開催してくれるのは本当にありがたいなと思いました。

 

・映画 mid90s(ネタバレなし)

 今日観てきた。ベッドから全然起き上がれなくて上映時間に映画館に着く事態になってしまったけど、上映前の予告のところで滑り込めた。
 スケートに限らずUS周りの90年代のカルチャーが好きな人は何かしら刺さるよねって映画。序盤の主人公のスティーヴィーが兄の部屋に無断で侵入して、CDとかスニーカーを見て目を輝かせるシーンに昔の自分を重ね合わせてしまいました(自分の場合は兄ではなく父親で、USヒップホップではなくUKロックだったが)。
ファッションだとスティーヴィーのストIIのTシャツに目が行きがちだけど、ファックシットがグッドイナフのTシャツとかニットキャップ着用しててちょっとアガった。他はD.A.R.EのTシャツとかGIRL SKATEBOARDSのTシャツとか…。こういうのに影響されて欲しくなるのはよくない。
あとはナケル・スミスがイケてた。

 

・サッカー

プレミア20/21シーズン楽しいね〜!

 

・服

 秋冬はDIGAWELのシャツとneedlesのモヘアカーディガンが欲しかったけどお金がヤバそうなので買いません。

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needles × VansVaultのスリッポンは買いました。

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2020年上半期の音楽①

 声優の顔の前に音楽が好きだったという前世の記憶が蘇ってきたので、今年上半期リリースされた音楽でも振り返ろうと思います。シングル/アルバム問わず、枚数も適当に。①としたのはそのためです。⑤くらいまでやるかもしれないし、②もないかもしれません。
 順番は適当です。

 

1. Have We Met - Destroyer

9年前(!)リリースのKaputtはめちゃめちゃ聴いたけどそれ以降のリリースは特にハマらず。これもリリースされるまで全くチェックしてなかったけど、ニューリリースに流れてきて聴いてみたらめちゃくちゃ良くてハマった。ヘロヘロのエレクトロ・ポップ。力の抜け方が心地よいです。

 

2. かがやき/New Song - 平賀さち枝とホームカミングス

仕事中頭の中で流れて帰って聴く、みたいなことが多かった。単純に好きなんだと思う…。

 

3. Empathy - 上田麗奈

昔あんなに聴いていた声優音楽も今年は多分これしか聴いてない。1stシングルが2年前、1stEPが4年前と声優ソロとしては異例のスローペース(しかし30を目前にしたおっさんは1年が一瞬で過ぎるため丁度良いペース)だが、このクオリティを保つなら誰も文句は言えないと思う。歌のうまさ、インタールードの巧みな使い方などもう語り尽くされていると思うので特に言うことはありません。個人的にはブラックミュージックにアプローチしたティーカップが好きです。

 

4. Liquid Portraits - Clap! Clap!

3年振り?のアルバム。民族音楽とベースミュージックは健在、だけどアンビエンス、浮遊感マシマシでビートは多少大人しい印象(前作、前前作に比べて)。個人的にはこのくらいが丁度良いな〜って感じです。Kif In the Rif〜Mandragoraあたりはミニマルで手数の多いビートが聴けてこれはこれでアガりますが…。

 

5. SOBADSO - YDIZZY, Blaise

2020年上半期マジで暗かったけどYDIZZYの帰還は良いニュースですね。

 

6. Suddenly - Caribou

ハウスを軸に多彩なジャンルを吸収して変化していくビートが非常に心地良い。色んなジャンルを通過してきてる面倒くさいオタクはもちろん、歌モノが中心なのでこの辺りよく知らないって人でも楽しめるグッドミュージック。

 

7. いいね! - サニーデイ・サービス

いいね!